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「当世ものの怪録」2冊目のことなど

· 漫画,web漫画,同人活動

「当世ものの怪録」二冊目の電子書籍を8月1日に発売します。

「当世ものの怪録2」表紙

こんな感じの表紙になります。

今回はAmazon KDPでのみの販売になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

当世ものの怪録 2

 

販売開始に伴って収録分のweb漫画を非公開にさせていただきます。どうぞご理解ください。

また、今まで出した同人誌や電子書籍を順次KDPの方へ切り替えていこうと思っています。理由は、単純にAmazonの方でも宣伝をしてもらえたり、たくさんの人に知ってもらえる機会になるかなと考えたからです。同人誌については、紙の本の方は(物体ですね)引き続きBOOTHでも取り扱っておりますので、お求めの際はそちらからお願いいたします。

そして、すでに「爽さんと内田志乃 六畳一間トモ暮らし」のkindle本をアップロードしています。

爽さんと内田志乃 六畳一間トモ暮らし

 

こんな感じで「うつほ」、「星の落ちる日」を順次電子書籍にしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「星の落ちる日」はさすがに昔過ぎて今見返すとかなり粗が目立って恥ずかしいんですが、でも自分で描いたものですからね、仕方ないです。その時はいいと思って描いてたし、いいと思って買ってくれた人もいましたし。今でも機会があれば(というか時間ができたら)続きを書きたいと思っています。

 自分がどうなりたいのか、自分の作ったものがどうなるとうれしいのか自分でもよく分らなくなることがあって、有名になって売れたら嬉しいのか、それで生活できたら嬉しいのか、そもそも売れたら嬉しいのは生活費を稼ぐための仕事へ行かなくてもよくなって自分のすべての時間で創作ができるから嬉しいというはずで、だったらむしろ今の状態(漫画とは関係ない仕事を持っている)の方が世界が広がっていいのではないかと思ったり、いろいろ考えてしまいます。とはいえ今の仕事も派遣なので期限が来たらやめなければならないのですが。しかしそれも新型コロナの影響で世の中自体がどうなるかもわかったもんじゃないですね。とりあえず何か平面創作をしたいという気持ちだけは割といつもあるので、そこを忘れないようにしたいです。

 岡本かの子の小説に老妓抄というのがあるんですが、たびたび思いだします。